Case Study | サティス株式会社

自動化推進を成功させた支援の理由

作成者: 酒井彩華|Mar 24, 2026 2:18:31 AM

IaaSクラウドサービスの機能試験において、定型化されていながら手動で行われていた業務を自動化。AWXとAnsibleを活用し、品質を担保しながら業務工数を平均53%削減した取り組みをご紹介します。

概要

 

お客様
  • 総合通信事業社様

 

お客様の課題や背景
  • SE不足により、顧客への提案機会を失っているIaaSクラウドサービスの提供機能のサービスオーダ前の機能試験ついて、自動化されていないものがあるため、OSがリリースされる度に試験を実施しなければいけないがメンバーを割くことができない

 

お客様の要望
  • 定型化されたサービス提供前機能試験について、手動での試験実施ではなく自動化によりサービス提供機能の品質担保とリリースまでのコスト(人的工数)を最小化(最適化)したい

 

サティスが提供した実現方法
  • 試験自動化ツール(AWX:RedHat AAPのOSS版)を導入し、Ansible PlaybookとAWX Workflowを利用し試験の一連の流れを自動化した

 

効果
  • 定型化業務の自動化について、平均53%工数を削減 
    最大ケース:71人/日→33人/日(削減38人/日) 
    最小ケース:7.1人/日→3.3人/日(削減3.8人/日) 
    平均:25人/日→11人/日(削減14人/日)

 

 

 

 

 

 

 

課題

 

某総合通信事業社様のベアメタル開発案件のシステム開発部門ではIaaSクラウドサービスの提供において、サービスオーダ前に提供機能が正しく動作することを担保するための機能試験が実施されています。しかし、これらの試験の中には既に自動化されているものもありましたが、一方で定型化されているにもかかわらず手動で実施されている業務も存在していました。 
これらの手動業務は、担当者の工数を大きく消費し、ヒューマンエラーの発生リスクや試験の人的工数の増大といった課題につながっていました。また、サービス提供にかかる総コストを押し上げ、リソースの最適活用を妨げる要因となっていました。 
これらの状況からお客様より、現在は定型化されているが自動化できていない試験業務を洗い出し、自動化の導入によって品質担保とコスト(人的工数)の最小化(最適化)を図りたいとの要望を受け、サティスが解決のために支援させていただくことになりました。

 

 

 

解決

 

定型化業務においては、試験自動化ツール(AWX:RedHat AAPのOSS版)を導入し、Ansible PlaybookとAWX Workflowを活用して方式設計の初期段階から開発プロセス、リリースに至るまでの一連の流れを一貫して構築し、改善を実施しました。さらに、従来は定型化されていなかった業務についても体系的に分析・定型化を進め、自動化技術の導入による業務効率化を実現しました。  
これらの取り組みにより、業務プロセス全体の最適化と大幅な生産性向上を達成しました。

 

 

 

効果

 

定型化業務の自動化により、業務工数を平均53%削減することに成功しました。具体的には、最大ケースとしては、71人/日から33人/日へと38人/日の削減を達成し、最小ケースとしては7.1人/日から3.3人/日へと3.8人/日の削減を実現しました。全体平均では、従来25人/日かかっていた業務が自動化後には11人/日となり、14人/日の工数削減効果が得られました。

 

 

 

 

 

【サティス株式会社】  
代表者名:林 龍太  
本社所在地:東京都千代田区丸の内 三丁目4番1号 新国際ビル 
企業HP:https://satisjp.com/ 
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